忠房マキリ小刀120ミリ・専門は包丁だけどなんでもこなす鍛冶屋さん

三条の庖丁工房タダフサ製のマキリ小刀120ミリになります。

庖丁工房の名の通り庖丁専門の鍛冶屋さんなのですが特注も受けているのか別注品でマキリ(間切)小刀や鉋刃なんかも作っておられるようです。

私は鉋が最初の出会いでして、ジャンク品として落札した数丁の鉋のうちの一つを再生して使ってみたところ、とても良く切れまして「忠房?」検索してみると庖丁の鍛冶屋さんではありませんか。




鍛冶屋さんって専門以外の事をやりたがらない人も多いのですが色々やってくれるのは地元の人にとって、職人さんにとってありがたい事ですね。

確か「ニッポン行きたい応援団」というTV番組で忠房さんを訪問していた外国の方がいたような…YouTubeで検索してみるとかなり取材を受けているようで、社長さんの優しい御人柄が滲み出ている動画が沢山見つかりました。

綺麗な朴鞘に収められています




独自の梨地肌が美しい


鍛接線は大きく取られていて独自です



仕様・自家鍛接鍛造
価格・4000円くらい
鋼材・不明
全長・260ミリ(鞘あり)238ミリ(鞘なし)
刃長(刃渡り)・120ミリ
巾 ・25ミリ
厚み・2-3ミリ
刃角度・19度(刃先に小刃あり)
重量・124g

鞘は方向を示す斜めカットがありませんので自分でカットしてもいいかも




刃角度が19度というのが適正なのかがよくわかりません。
マルマン佐藤三角マキリ75ミリは18度辰守間切小刀は計測していなかったというポカをやってしまい、間切小刀も少し収集してデータを増やしていかないと駄目だなと反省しているところなのですが、頻繁に使うものでもないので二の足を踏んでいるのでした。

そんなですから現時点での私の推測としての話になりますが、色々な間切小刀の商品レビュー(今回の忠房さんの間切ではない)を見ていると「刃先がめくれる」「鮭漁師だけどロープを二〜三本切っただけで刃先が駄目になった」というようなレビューがけっこうありまして、一応包丁としての用途がメインであるから20度前後の鋭角が基本でキャンプなどで料理メイン、たまにフェザースティックで木を削る程度ならばスカンジグラインドまたは小さな小刃を入れる、ロープなどを切るハードな使い方をする併用する場合は根元付近の刃先に小刃よりも大きめな二段刃を施すのがいいのではないかと思っています。

今回の忠房間切はまだ使用していないので切れ味についての記述は控えます。

忠房ネットショップをリンクしておきますが間切小刀はラインナップされていません。
包丁もお手頃な価格ですので御覧になってみて下さい。