彫刻刀でナギナタ型と言います。
あまりメジャーな形ではありませんがカーブを描いた刃線は細工や彫り込みに大活躍することでしょう。
ヤフオクやヤフーショッピング、楽オクでしか買えませんし、価格は4千円以上しますが見合う価値は十分にあります。
物凄い切れ味です。
彫刻刀も12ミリサイズになると小刀との区別が必要なのか?とさえ思えてきます。
印刀や切り出し型は形は似ていますが彫刻刀のほうが薄い作りです。
12ミリの切り出し小刀などは鞘に仕込むとまんま彫刻刀です。ちょっと刃が長いのかな?くらいにしか思えないほどです。
芳忠の彫刻刀は物凄く切れます。
青紙1号使用のようで、切り出し型の12ミリも持っていますが(今手元にありません)凄まじい切れ味です。
同じく芳忠で製作している横手小刀や切り出し小刀などよりも切れ味が上に感じるのは気のせいでしょうか。。。
最初に使用した時、次元の違う切れ味に躊躇いを感じたのを覚えています。
ネット上では使用感を書いている人が皆無ですが、声高々に言えます!
芳忠は切れる!
と。
精度を求める細工には欠かせない一本ですね。