肥後の王様


フランスで肥後守が密かにブームらしく、本家肥後守の製作所は大忙しらしい。
良いことですね。

先日寄った金物屋さんで小刀の横に置いてあった肥後の王様というナイフ。

「これは古いものですか?」

「いや、新しいのだよ」

正直、肥後ナイフに詳しくないので廃版かと思っていたのだが今だに製作されていたとは驚きです。
(後で楽天市場などを見てみると普通に売っていた)
反射的に購入してしまいました。

割込と書かれているが鋼と地鉄の境目がどうしても見当たらない。
研いだら出てくる事もあるので嘘くさいとも言えず、研ぎ待ちとなっているが、出張先にいるので後に結果報告します。


(先が尖っていないのは意図的なのかもしれません)

安価なので乱暴に扱ってもいいかな?
けっこう切れるしアウトドアでポケットナイフに良いかもですね。
サバイバルには不向きですがキャンプくらいなら大丈夫かな。
モーラナイフを持たずにあえて肥後の王様を持つ意味を考えた時に答えが出てこなくなってしまいますが、筆箱の鉛筆削りにはモーラナイフより良いです。