冨田修さんといえばノミ鍛冶が本業だそうですが最近では小刀、特に風合い良い肥後守タイプの小刀をネット上で目にします。
私も何本か持っていまして大きなバージョン
独自の片刃小刀
とても切れ味が良くて、遊び心があって、
｢ああ、これを作った人は仕事が好きで刃物が好きで丁寧で妥協が無くて欲もあんまりなくて、きっといい人が作ったんだろうな｣
なんて思わせてくれる逸品なのでした。
そんな冨田さんの作った豆肥後ナイフ。
なんとも可愛いではありませんか！
可愛いのですが作りはガッシリしっかりしています。
全体は75ミリ位で収納すると40ミリくらいです。
冨田さん得意の乱れ刃です。
初期の研ぎもしっかりしていて良く切れます。
さて、何に使おうか、、、と考えると使いみちには困ってしまいます。
鉛筆削りかペーパーナイフが丁度いいかな？
持っているだけで嬉しくなってきてしまう逸品だと思います。
