細工小刀というくらいですから細工をやってみようと考えていたのですが、なにせ出張中ですから道具も材料もありません。
あるのはホームセンターに売っている角材くらいのモノです。
さて、何を作ろうかな?と考えていたのですが、たまたま休みとなった土曜の午後、何気なくテレビを点けましたところイースター島のモアイ像の特集をやっていました(再放送です)。
30年くらい前、津波で滅茶苦茶になったモアイ像の再建を黒柳徹子さんの声掛けで日本人プロジェクトチームが発足されて数年を費やして完成するというストーリーでした。
なかなか感動しましたのでモアイ像を作ってみることにしました。
、、、結論を急いで申し訳ないのですが、細工小刀って細かい細工は無理です。
細かいといっても御覧の通りモアイ像は単純です。
単純だからこそ光と影のコントラストが面白く、岩石でも製作できたのでしょうが、25ミリの角材を細工するのは無理でした。
芳忠の彫刻刀を使って5分程でサクサクとやり直して完成です。
カネコマ細工小刀が駄目という訳ではなくもう少し大きな材木で何か作ってみないと駄目ですね。